職場・取引先への産休報告まとめ(メール例文掲載)
こんにちは、カレー部長です。こちらの記事が大変好評をいただいているようなので、今回はどうやって関係者の皆様に産休取得を報告したか、お伝えしたいと思います。
いつ・どうやって報告した?
上司とも相談のうえ、産休に入るちょうど1ヶ月前(28週ごろ)に、お取引先と社内外の関係者に一斉にメールを送信しました。
社内の主要な関係者には、妊娠したこと自体は9週目で報告していましたが、具体的な産休期間については、このメールで初めてオープンにしました。
メール本文は、宛先に応じて3パターン用意しました。それでは早速、ご紹介したいと思います。文面に悩む皆様のご参考になれば嬉しいです!
メール本文(1)社内関係者向け
(*いつもお世話になっている皆様に、一斉に送信しております。)
皆様
日ごろより優しいお心遣いをいただき、誠にありがとうございます。
このたび以下のとおり産前産後休暇および育児休暇を取得させて
いただく運びになりましたので、ご案内申し上げます。
・産休開始日: XXXX年XX月XX日(最終出勤日:XX月XX日)
・復帰時期(予定): XXXX年XX月末日
小員業務は《後任者の名前》へ引継がせていただきます。
出産を経ても皆様のお役に立てるよう精進してまいりますので、
引き続きご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
以上
部署名 名前
メール本文(2)社内関係者向け(英文)
Dear all who may concern,
I will take maternity leave from MM DD, YYYY.
From now on, please add 《後任者の名前》for CC.
(後任者のEmail: XXXX@xxxxx.com)
I am planning to come back to work on MM, YYYY.
Looking forward to working with you again soon!
Best Regards,
英文署名
メール本文(3)お客様向け
お客様会社名
部署名
お名前(フルネーム)様
いつも大変お世話になっております。
私事で大変恐縮ですが、このたびXX月XX日より
出産のため長期休暇をいただくことになりました。
貴社案件につきましては、《後任者の名前》が引き継がせていただきますので、
以後わたくし宛のご連絡にはCCに《後任者の名前》(Email: XXXX@xxxxx.com)を
入れていただけますと幸いです。
残りの日々も貴社のお役に立てますよう
精一杯努めてまいります。引き続きご指導ご鞭撻のほど、
どうぞよろしくお願いいたします。
以上
署名
備考
・私の場合は、このように3種類のメールを使い分けたので、事前に「メール発信先リスト」に、内容ごとに宛先をリストアップしておきました。
・社内関係者は、原則としてTOで一斉にメールを発信しました。
・お客様宛のメールは必ず上司をCCに入れるようにしました。
・お客様は、同じ会社でも複数の方と面識がある場合があると思います。その場合は、メインでやりとりしている方をTOにして、お客様の上司や同僚の方はCCに入れるようにしました。
・復帰時期を記載するかどうかは、判断が分かれるところだと思います。私は復帰の意思をアピールするために、社内向けのメールには復帰時期を記載しました。一方、社外向けについては、また同じお客様を担当できるとは限らないので記載しませんでした。
メールを発信し終わって…
一連の作業が終わって一番嬉しかったのは、お客様から「今までありがとう」「元気な赤ちゃんを」 といった温かい返信をいただけたことです。
こちらの記事でも記載したとおり、お客様は常識のある方ばかりで、本当にありがたいと思いました。
また、いつも説得するのが大変なコワモテの部長さんから、「おめでとう!」と即返信いただいたときは、とても感動しました。
数十人いる部下のメールを見るだけでも大変だろうに、わざわざ社外の私の私事メールに返信くださるとは…。
普段厳しいのは会社対会社のビジネスだからで、人間としてはとても優しい方だったのですね。人の上に立つ方の器の大きさを見た気がしました。
もし復帰後にまた担当させてもらえるチャンスが巡ってきたら、誠心誠意尽くしたいと思います!
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2021年8月15日追記
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