(12週~15週)マスクマンと呼ばれて
12週目に入ると、体調はだいぶ安定してきた。
もともとつわりの症状が軽かった上に、この時期にはほとんどおさまり、11週までが6割の力しか出せなかったのに対して、7~8割は出せるようになってきた感じがする。
子供と突然お別れしないといけないのではないか、といった不安感が和らいできたのも、元気の理由の一つかもしれない。
とはいえ、折しも2018-2019年の冬は風疹・インフルエンザが大流行。
別の記事にまとめたとおり、仮に罹患すると風疹は子供に影響が出てしまうし、インフルエンザは流産や早産の危険がある。
幸い、上司と先輩が事情を理解して、新幹線を使わないといけないような遠方の出張は変わってくれた(本当にありがたい…)。
しかし、都心部で仕事をしている以上、不特定多数の人が集まるターミナル駅を通らずに過ごすことはほぼ不可能だ。
そもそも職場ですら安全ではない。実際、シーズン中に同じ部の同僚が2人もインフルにかかった。
そのため、感染症対策には過剰とも言えるぐらい気を配った。
- 手洗い・うがいの徹底
出勤時・帰宅時は必ず実施。
ランチ時も可能な限りお手洗いに立って、食べる前に手を洗うようにした。
さらに、アルコール消毒液を化粧ポーチの中に入れて常に持ち歩き、手を洗う場所や時間が確保できないときは、アルコール消毒をするようにした。
私は手ピカジェルプラスの携帯版を使用。容量小さくて持ち運びに便利だった。
- マスク着用
常にマスクを着用するようにした。
一度取ったマスクは表面に菌が付いていると聞いたため、二度着用しないということも徹底した。
そのため、1) 通勤~出勤時の手洗い、2) 午前中~ランチ 3) 午後~帰宅の手洗いと、一日に3枚マスクを使った。
マスクの品質にはあまりこだわらず、ネットで1枚7〜8円ぐらいの安いマスクを買って職場と家に置き、とにかくバンバン使っていた。
外出カバンの中には、個包装のマスクを常に何枚か常備。
- 睡眠最優先
あとは自分の免疫力に頼るしかない。どんなに仕事が忙しくても早めに切り上げて、毎日22時にはベッドに入るようにした。
職場でも常にマスク着用だったので、一部の人は私をマスクマンと呼んでいたらしい。ちょっと恥ずかしいが、これらの対策が功を奏してか、妊娠中期になった今も感染症にはかからずに済んでいるので、良しとしている。