(12週~15週)出張が無くなった営業の役割
こんにちは、カレー部長です。
前の記事でも書いた通り、妊娠判明してからは海外出張を上司に代わってもらっていたのですが、12週以降は国内出張もお願いするようになりました。
この冬は感染症が大流行していたので、感染リスクを少しでも下げたかったからです。
この記事では、出張がなくなった営業担当の私が、社内でどんな仕事をしていたのか、その一部を紹介したいと思います。
お客様との電話会議
すでに関係が出来上がっているお客様であれば、面談せずとも電話会議で用件をすませることができます。
そのため、自分が担当している案件はできるだけ電話会議を開催するようにしました。
会うとなると関係者の予定を合わせるだけで一苦労ですが、電話会議は場所を選ばないぶんスンナリ決まることが多いため、お客様にも意外と好評でした。
新規のお客様の場合は難易度は少し上がりますが、お客様が海外で遠方などの場合は電話会議が便利です。
その際は、事前に資料を送付したり、通訳係との事前打合せをして意思疎通に齟齬が発生しないよう工夫しました。
上司の出張の地ならし
物理的に移動することができないだけで、出張前の情報整理は私でも十分できます。
そのお客様とは今までどういう話をして、どういうことが宿題になっているのか。
次回面談で聞きたい情報や、決めたいことは何か。
こういった細かい情報を、お客様ごとに文章でまとめておき、上司の時間があるときに伝えます。
質問事項を事前に聞くことができる状況であれば、あらかじめお客様に伝えておいて、回答を用意してもらうこともできます。
これは自分が出張に行く場合でも同じですが、事前の準備が面談の成功/失敗を分けるといっても過言ではありません。
展示会視察&セミナー参加
体調が良いという前提ですが、近場で開催される業界向けの展示会などには可能な限り足を運ぶようにしていました。
また同時開催のセミナーにも積極的に参加し、あとで内容を部署のメンバーにもシェアしていました。
展示会&セミナーは不特定多数の人が集まりますので、感染症対策は忘れずに行ってくださいね!
currybucho.hateblo.jp
会議の議事録係
会議の議事録作成は、手間がかかるぶん立候補するとメンバーにも喜ばれますし、出張に行かずともプロジェクト全体の話が分かるので一石二鳥でした。
いかがでしょうか?
正直、出張を上司に代わっていただけることになったときは、本当に有難い反面、アイデンティティの危機を感じて、辛い気持ちになってしまったことも事実です。
出張ができない営業なんて、ドラムの叩けないドラマーのように、居る意味あるのかな…と。
しかし実際に社内で仕事をしてみると、出張がなくてもこのように営業として役立つことは多数あるということに気がつきました。
私の場合は週末婚のため、出産後も今度はワンオペ育児で出張が制限されることが予想されます。
これからも、周りの力を借りながら、制約をうまく乗り越えてチームに貢献できる方法を考えていきたいです。