カレー部長のワーママ日記

週末婚のワーママ営業(2020.4復帰予定)が、チーム育児を模索するブログです。

(9週目)結婚式場選びと産院選び

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妊婦生活も9週目を迎えたころ、ある選択を迫られた。産院選びだ。

今通っているクリニックには分娩機能が無いため、胎嚢を確認した5週時点で転院先を検討するようにアナウンスされ、近くの産院のリストを渡された。

8週目で心拍確認でき次第分娩予約ができるのだが、人気のところはすぐ埋まってしまうので、予め考えておくようにとのこと。

 

しかし、初めての妊娠である。

当然、どの産院が良いなどの情報も持ち合わせていない。

このように情報が少ないなか、唯一無二の高額商品を買うという点で、産院選びは結婚式場選びと似ていると思った。

しかも子供と自分の命がかかっているという点で、産院選びの方がだいぶハードルが高く感じた。

 

結婚式のときは、レストランなのかホテルなのか、和装なのか洋装なのか、項目ごとにまずは自分の希望を決めた。

しかし産院選びの場合は、まずは一体どういう評価項目があるのかすらよく分からなかったので、まずはその調査から始めることに。

 

最初はチンプンカンプンだったが、病院のウェブサイトや先輩ママさんのブログをたくさん見ていくにつれて、なんとなく評価項目がわかってきた。例えば、以下のとおり。

  • 距離(自宅や実家からの近さ)
  • 費用
  • 病院設備(お祝い膳の豪華さ含む)
  • 授乳方針(完全母乳か、粉ミルクOKか)
  • 和痛/無痛分娩対応可否
  • 立ち会い出産対応可否

距離や費用は当然挙がってくると想定していが、意外にびっくりしたのが、授乳方針について。

私は「ミルク?そんなの赤ちゃんが飲めればなんでもいいでしょ」ぐらいの認識でしかなかったが、病院によっては完全母乳主義といって、基本的に母乳しかあげてはダメなところがあるらしい。例えば都内では、広尾の日赤医療センターなどが有名だそう。

これも驚きだったが、出産後に母乳が自動的に出るというわけではなくて、お母さんの体調によって、出ないこともあるらしい。そういうときに、完全母乳だと大変だと思う。

他にも、「お祝い膳」なる文化があるのも初めて知った。しかも、産院によってそのクオリティがピンからキリまであるということも。

こういう細かい情報を知る事ができたのは、先輩ママさんたちのブログのおかげだと思う。

(余談だが、自分もこうやって少しでも後輩ママさんの役に立てたらいいなと思う気持ちが、ブログ執筆のモチベーションである。)

 

さて、自分に自問自答しながら項目ごとの優先度を考えた結果、私にとっては「距離」と「和痛/無痛分娩対応」がと大事と思った。

その視点でクリニックからもらったリストを見ていく。

すると、いろんなブログで無痛分娩について言及されていた、順天堂大学病院が入っていたので、チェック。他にも、もう一つ候補の病院をチェック。

 

順大病院は人気らしく、私がウェブサイトを見た時点で、私の予定日の前月まで分娩予約が埋まっていたので、8週目の時点ではとりあえず順大病院に申し込んだ。