(11週目)残業時間がマイナスに…
いわゆる妊娠3カ月目(8~11週目)の期間は、一般的につわりのピークと言われている。
私の場合は、有り難いことに「気持ち悪くてトイレから離れられません…」ということは無かったけれど、4カ月を迎えた今振り返ってみれば、かなり体調が悪かったと思う。
- 食べづわり。胃に何か入っていないと気持ち悪い。会社のデスクにはチョコやグミを常備。仕事中にも食べていた。
- 眠い!特に昼食後、14:00-15:00ぐらいは眠くて仕方が無くて、職場を抜けられそうな時は、女子ロッカーで少し休んでいた。(横にはなれなかったけど、椅子に座って目をつぶるだけで多少はリフレッシュできた。)
- 兎にも角にもやる気が出ない。妊娠前は、通勤電車の中でお気に入りの音楽を聴くと「おっしゃー!」とやる気が自然に湧いてきたが、妊娠してからは別人かと思うぐらい全く闘志が湧いてこなくなった。
私は7週目から勤務時間を30分ずらしていたため9:30-18:00が定時になっていたのだか、このように体調が優れなかったため、みんなの定時である17:30に帰ることもしばしばあり、それは30分の早退扱いとなった。(ちなみに謎の腹痛で午後休取ったときも、出勤時間は9:30のため自動的に30分は早退したことに。)
そうして月末を迎えたときに、入社して初めて、残業時間がマイナスになった。
総合職としてバリバリ働くこと、はや10年弱…
今までは多少早退しても、有り余る残業時間がそれを相殺して、決して残業時間がマイナスになることは無かった。軽く衝撃を覚えた。
うちの会社の制度では、残業時間のマイナスは翌月までは繰り越せるので、何とか翌月頑張らないと…
でも体調が回復する保証は無いし、翌月もこんな風に残業時間が足りなくなったらどうしよう?と、とても不安になった。
(結局、翌月は体調も回復し、無事にこのマイナス分は取り返すことができた。)
残業時間の不足はそのまま残業手当の削減につながるので、手取りもその分減ってしまう。
有給が余っている人は、この時期は思い切ってまるまる一日休んでしまった方が、体調面・金銭面の両方で良いのかもしれない。